経験上、アトピーに一番影響を及ぼしているアルコール。
アトピー性皮膚炎は、アレルギー反応が原因で皮膚が炎症を起こす病気です。アルコールは、アレルギー反応を引き起こす可能性があり、また、皮膚の乾燥やかゆみを悪化させることが知られています。
そのため、アトピー性皮膚炎の患者さんが禁酒することで、症状の改善が見られることがあります。実際に、アトピー性皮膚炎の患者さんに対するアンケート調査でも、禁酒によって症状の改善が見られたと回答した人がいることが報告されています。
また、アルコールの過剰摂取は、肝臓や腎臓、免疫系など、様々な臓器や機能に悪影響を与えることが知られています。これらの臓器や機能が正常に機能しなくなると、体内の免疫力も低下するため、アトピー性皮膚炎の患者さんにとっては、より重篤な症状を引き起こす可能性があります。
私は長年、アトピー性皮膚炎に悩まされていました。皮膚の乾燥やかゆみに加え、赤みや腫れなどの症状もあり、日常生活に支障をきたすほどでした。
ある時、医師から「アルコールを控えることで症状が改善する可能性がある」とアドバイスを受けました。私自身もアルコールを飲む機会が多かったため、禁酒を試してみることにしました。
禁酒してから1ヶ月程度で、驚くほど症状が改善しました。かゆみや皮膚の乾燥が減り、赤みや腫れも軽減されたのです。それ以降もアルコールを飲まないように心がけた結果、アトピー性皮膚炎の症状がほとんど出なくなりました。
また、禁酒することで体調面でも改善が見られました。アルコールを飲まなくなったことで、肌だけでなく体内の機能も正常に働くようになり、健康的な状態を保てるようになりました。
禁酒のいいところはすぐに効果が出るところです。一番効果があったかもしれません。
一週間ほどで赤みがひき、かゆみも少なくなりました。
アルコールが体に悪いのはもちろん知っていましたがこんなにもアトピーに影響しているのかと驚きました。
結局糖質がアトピー悪い
ただ完全に断つということはしていません。友達付き合いもありますしストレスもたまります。
私はたまにチートデイを作り、その日に限ってはどんだけ飲んでも大丈夫にしていますw
そして飲むものは必ず抵当質のもの。「ハイボール」もしくは「ジン」です。
以前まではビールを飲んでいましたが、糖質がアトピーに悪影響を及ぼすことを知ってからは飲んでいません。(一番はお酒を辞めるのがいいのですがw)
そしてもう一つルールがあります。それはチートデイの次の日は必ず休肝日を設けること。
これを守ってからはアトピーがひどくなることはなくなりました。
少しかゆみが出たりすこようなことはありますが、自分でしか気づかない程度です。
どうしても飲みたいなら「ウイスキー」「ジン」「ウォッカ」
お酒を飲むときはウイスキーなどの蒸留酒を選びましょう。
アトピー性皮膚炎は、かゆみや皮膚の乾燥、炎症などを引き起こす疾患です。アルコールは、アトピー性皮膚炎の悪化を引き起こす可能性がありますが、飲むこと自体が原因となるわけではありません。
一部の研究では、アルコールを飲むことでアトピー性皮膚炎の症状が悪化することがあるとされています。これは、アルコールが体内の水分を奪い、皮膚を乾燥させることが原因です。また、アルコールが肝臓を刺激して、炎症を引き起こす可能性もあります。
0か100という考え方を辞めて、私たちアトピーの方々にもやさしい世界になってほしいですね。