生活や悩み

アトピーと共存すること

アトピーと診断された方にとって、症状の苦しみや治療の難しさは言葉に表しがたいものがあります。私もその一人で、アトピーとの長い闘いがありました。今回は、私がアトピーと向き合ってきた25年の中で経験した辛い出来事や苦労、そしてアトピーに悩む人たちへのメッセージをお届けしたいと思います。

最初にアトピーと診断されたのは、小学校2年生の頃でした。当時は赤いプツプツが手首から指先まで広がり、とてもかゆくてかいてしまい、傷跡が残ってしまいました。軟膏やステロイド剤を使っても、かゆみや痒みが治まることはありませんでした。学校でも周りから「なんでそんな傷だらけなの?」といじめられ、自分が違う存在であることを痛感しました。

中学校に入ってからは、アトピーが悪化して目や口の周りに赤い斑点が広がり、痛みが生じるようになりました。学校生活も辛く、クラスメイトから「感染症ではないか?」と言われたこともありました。私はアトピーと向き合いながらも、人とのつながりを大切にしようと心掛けていましたが、なかなかうまくいきませんでした。

大学生になってからは、アトピーの症状が少しずつ落ち着き始め、繰り返す発作も減ってきました。しかし、自分の肌が傷ついていた過去の経験がトラウマとなり、服装や肌の露出に自信を持つことができませんでした。それでも、アトピーと向き合ってきた経験が私を強くしました。

開き直った。といった言い方の方が正しいかもしれません。

 

アトピーは一生治らないと言われていますが、私はあきらめずに自分なりの治療法を模索しました。

そして、グルテンフリーの食事を取り入れることが私のアトピー改善のきっかけとなりました。

 

私はアトピーに悩まされて、病院通いを続けてきましたが、一向に改善されることはありませんでした。そのため、自分自身が実験台となり、糖質制限とアトピーに良い栄養素の摂取、運動、ストレス管理、十分な睡眠など、あらゆる方法を試しました。

当然、最初の頃は大変でした。食事の制限や運動に疲れた時もありました。しかし、自分の健康のために取り組むことができ、徐々にアトピー症状が改善していくことを実感できました。

アトピーは、日常生活に大きな制限を課す厄介な病気です。そのため、何度も挫折を繰り返しながら、自分自身と向き合いながら、アトピーと共存することを学んでいく必要があります。私自身も、長い時間をかけてアトピーと向き合い、苦しい経験もたくさんしました。

しかし、今では糖質制限と健康的な生活習慣によって、アトピー症状がかなり改善されました。自分自身が努力することで、アトピーと共存することができることを実感しています。皆さんも、アトピーに悩まされている場合は、まずは自分自身と向き合い、自分に合った方法を探して取り組んでみることをおすすめします。

もうすでにいろいろな情報があふれていますが、それでも病院に通い、ステロイドを処方されているかたもいらっしゃると思います。

このブログで少しでも私の経験をお伝えして誰かの助けになればと思います。

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